『強くなければ、生きてはいけない。
優しくなければ、生きる資格がない』


レイモンド・チャンドラー 「プレイバック」より

生きていくためには、
“強さ”と“優しさ”の両方が必要なのかもしれません

幸せのヒント 「“やさしさ”と“強さ”

 『真のやさしさは強さにつながり、
 本当の強さにはやさしさが必要なのです』 山口良治

 『心を優しく持ち、耐え抜くことを学ぼう。
  強い心で生きるために』 ヘレン・ケラー

 真の“やさしさ”と“強さ”は共存するものなのでしょう。

 『やさしい人は、
  心の傷を乗り越えた人たちなのである』 加藤諦三

 『傷ついただけではなく、自分の傷や痛みを乗り越えられた時、
  初めて人はやさしくなれるのだと思う。そして、
  乗り越える力が、心の強さではないだろうか』 江頭美智留

 『人は悲しみが 多いほど
  人には優しく 出来るのだから』 「贈る言葉」より

 人生の苦難を乗り越えながら、“やさしさ”と“強さ”を少しずつ身につけていけたらいいのではないでしょうか。

 『弱い心を強くしなければならないのである。
  それが本当の解決法である』 ひろさちや

 弱い心では生きていくのは大変でしょう。いろんな悩みや問題に悩み苦しみ続けなければならないでしょう。
 悩みや問題があってもあまり苦にしないような強い心がもてるといいのでしょう。悩みや問題があってもそれなりに幸せに暮らせるようになれたら、なおいいでしょう。

 『人間には、その人がなりたいと
  思うようになる性質がある』 ウィリアム・ジェームズ

 『人間は自分のなりうるものにならなければならない』 アブラハム・マズロー

 「強くなりたい」と思い、なりたい自分になれるように努力するのはいいことです。
 ただし、自分がなれる自分を目指さないと、自分を苦しめるだけでしょう。

 『葦のようにいつもしなやかであれ。
  杉のように頑なではいけない』 ユダヤの教え

 『柳に風

 何があってもビクともしないような人になることは難しいでしょう。
 何かあったら少しぐらい心が揺れてもいい、でもすぐに立ち直れる“柳に風”流のしなやかな強さを身につけることができたらいいのではないでしょうか。


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