『我思うゆえに我あり』
デカルト (フランスの哲学者・数学者・科学者)
幸せのヒント 「我幸せと思う、ゆえに我在る価値有り」
自分が幸せを実感したことは、自分にとっては確かなこと
自分が「幸せ」と思ったことは、自分にとっては確かなこと
過去に幸せを感じたことがあるなら、今まで生きてきた価値はある
将来に幸せを感じる可能性があるなら、これから生きていく価値はある
生きる価値・目的として、「幸せ」を考えてもいいのではないでしょうか。
人間は思考します。(言葉を使って)考える動物は人間だけではないかと思います。
人類は考えることによって、いろんなものを工夫・発明することで、繁栄してきました。
また、自分が何かを考えているということは、自分が生きている(存在している)証しでもあります。
そして、何を考えるかによって、その人の行動や人生や性格や幸不幸などが違ってきます。
人は何かをしようと思って行動します(本能や習慣に従って行動することもありますが)。幸せになるためには、自分の望みを知り、それを叶える行動をするようにすればいいのです(行動を変える、幸せになれることをする)。
行動が変われば人生が変わります。自分の幸せや生き方について考え直すことで、自分にとって幸せな人生に近づいていけるといいのではないでしょうか。
人間の感情は、今考えている内容に大きく左右されます。幸せなことを考えれば幸せな気もちになれ、不幸なことを考えると不幸な気もちになるのです。
とは言え、人生には幸せなこともあれば、不幸なこともあります。幸せは十分に味わえるように、不幸(な気もち)はできるだけ小さくなるように、幸せになる考え方を心がけられるようになるといいでしょう。
また、人間の性格と思われることの大半は考え方の習慣だと思います。
逆に言うと、考え方を変れば行動も人生も性格も幸不幸も変えることができる、ということです。