『食べるために生きるな。
生きるために食べよ』
イギリスのことわざ
幸せのヒント 「
幸せに生きるために
」
働くために生きるな。幸せに生きるために働け。
お金のために生きるな。幸せに生きるためにお金を稼ぎ、使え。
勉強するために生きるな。幸せに生きるために学べ。
遊ぶために生きるな。幸せに生きるために遊べ。
夢の実現のために生きるな。幸せに生きるために夢をもて。
愛されるために生きるな。幸せに生きるために人を愛せ。
悩むために生きるな。幸せに生きるためによく考えよ。
ただ生きるために生きるな。幸せに生きるために生きよ。
人がすることはすべて、本来は幸せに生きるためにすることなのではないでしょうか。
することのために、幸せを犠牲にしてしまうのは、本来の目的を忘れていると言えるのかもしれません。
『仕事のために人生があるのではありません。
人生のために仕事があるのですから』 高橋龍太郎
食べるため、仕事のためだけに生きるのではつまらないでしょう。
また、収入を得るためだけに働くのではおもしろくないでしょう。
自分なりの
仕事の目的・価値
をもって働いたほうがいいのではないでしょうか。
『
仕事は目的である。
仕事をはっきりした目的と思ってやっているやつにとって、
結果はたいした問題ではない』 志賀直哉
『
自分の目的と合致しないかぎり、仕事に真の喜びを見出すこともできず、
自分のもっているものに満足することもできない』 ディック・J・ライダー
『
自分が幸福になるように働け』 本田宗一郎
『
食べるために生きるな。生きるために食べよ
』
自分の
生きる目的
に合った仕事ができたら幸福でしょう。
“幸福”を生きる目的の一つとして、
仕事の幸福
を感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。
仕事の目的
は人それぞれにいろいろあるでしょう。
たとえば、収入を得るため(食べていくため/生活のため/家族のため/欲しいものを得るため/やりたいことをやるため/生きていくため)、人の役に立つため、楽しみや喜びを得るため、夢を叶えるため、生きがいのため、自分を育てるため、・・・幸せになるため。
たとえ仕事の結果(出来栄え/成績/評価/出世など)がよくなかったとしても、自分の目的が果たされているのなら、あまり悩み苦しんだり落ち込んだりしなくていいのではないでしょうか。
仕事の目的はいろいろあっても、結局、どれも自分の幸せ(幸せになれること/不幸にならないこと)につながるものであると思います。
実は、人間のしていることはすべて(仕事も、勉強も、恋愛も、結婚も、夢をもつのも、人づきあいも、何かの活動をするのも、・・・)「自分の幸せのため」と考えることもできるのだと思います。
『
幸せをつかみ、幸せを保ち、幸せを取り戻すことが、
実はすべての行動の隠れた動機である』 ウィリアム・ジェームズ
別の言い方をすれば、「幸せになるため」が“目的”であって、仕事や愛や夢などはその“手段”なのです。
ですから、仕事のために不幸になるのも、愛のために不幸になるのも、夢のために不幸になるのも、本来の目的に反することです。
手段として行うことのために、幸せを犠牲にしてしまうのは、本来の目的を忘れていると言えるのではないでしょうか。
◇
「人生の目的」に関する名言集
記事
「
毎日楽しく過ごすために、「なんのために生きているのか」を自分に質問してみよう
」(ライフハッカー)
本
『
人生の目的
』五木寛之
『
ときどき思い出したい大事なこと(目的の力)
』ディック・J・ライダー
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「
目的をもって生きよう
」
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「
なんのために生きるのかわからない
」
◇
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