『結婚生活は長い会話である』
ニーチェ (ドイツの哲学者)
幸せのヒント 「会話/接し方」
相手の方を向いているか / 相手に関心を向けているか
相手の目を見ているか / 相手の心を思いやっているか
相手の話をよく聞いているか / 相手の意見・考えを尊重しているか
やさしい言葉をかけているか / やさしい態度で接しているか
楽しい会話を心がけているか / 楽しい結婚生活を心がけているか
互いに幸せになれることを提案しているか / 互いの幸せを考え・行動しているか
まわり人との関係は、その人の幸せに大きく影響します。長い時間つきあう相手なら、なおさらです。
相手に対する不満もあるでしょうが、まずは自分がいい会話・接し方を心がけているかどうかを考え直してみたほうがいいのではないでしょうか。
『いっしょになにかを“する”必要なんか少しも感じないで、
しかもいっしょに“いる”ということ――
これこそ結婚の本質である』 オズワルド・シュワルツ
『愛する――それはお互いに見つめ合うことではなく、
いっしょに同じ方向を見つめることである』 サン・テグジュペリ
結婚生活でもっとも大切なのは「いっしょにいる」ことなのかもしれません。
なおかつ、同じ方向性(たとえば、共通・共有の幸福)があるといいのでしょう。
『愛とは選択や決意ではなく、持続だ』 遠藤周作
『結婚生活は長い会話である』 ニーチェ
結婚は始まりであり、結婚生活は持続するものです。
長い会話を楽しむように、結婚生活を続けていけたらいいのではないでしょうか。
結婚することで得られる幸せはいろいろあるでしょう。
結婚当初は、相手と一緒にいられるだけで「幸せ」と思えるでしょう。
信じられる相手なら安心感、頼りになる相手なら心強さを得られます。
結婚することで、孤独という不幸から逃れられる人もいるでしょう。
結婚相手は困難を共にできる有難い存在です。
共有の目標(将来の幸せ)をもつことも可能でしょう。
相手を幸せにすることで、人を愛する幸せを感じられるようになるといいのではないでしょうか。
「結婚」は幸せになる方法の一つであり、結婚しなければ幸せになれない、ということはありません。
結婚には結婚の幸せがあり(結婚のマイナスもある)、独身には独身の幸せがある(独身のマイナスもある)のです。
結婚するかしないかは“人生の選択”の一つです。
結婚した人は相手と幸せのパートナーシップを築くことができるといいのではないでしょうか。
記事
「男性のほうが女性より結婚」に「幸せ」を求める傾向が強い」(CNET JAPAN)
「これで幸せな結婚生活に。25の秘訣」(婚活ニュース)
「結婚・家庭」に関する名言
『自己の家庭で平和を見いだす者がもっとも幸福な人間である』 ゲーテ
『結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ』 フラー
『ともかく結婚せよ。もし君が良い妻を持てば、・・・』 ソクラテス
『馬鹿な者は、独身の間は結婚した時のよろこびを空想し、・・・』 武者小路実篤