『少し余計に努力する、
少し大目に目をつぶる』
レオ・バスカリア 「愛するヒント 生きるヒント」より
相手よりも少し多目に尽くす、相手の欠点は大目に見る
人間関係を良好にする秘訣かもしれません
幸せのヒント 「人間関係を良くするためには」
『よき友人を得る唯一の方法は、
まず自分が人のよき友人になることである』 エマーソン
『何かをしてもらおうとするから、つらくなる。
何かをしてあげようとするから、ハッピーになれる』 中谷彰宏
人間関係を良くするためには、相手に何をしてもらうかよりも、自分が相手に何をしてあげられるかが大事なのではないでしょうか。
『賢明になるコツは
何を大目に見るかを知ることである』 ウィリアム・ジェームズ
『愛があれば、相手の欠点は気にならない。
大目に見ることができる』 レオ・バスカリア
相手の欠点がすごく気になるのは、相手に対する自分の愛が足りないからかもしれません。
『我よく人を愛すれば 人また我を愛す』 伊藤仁斎
『自分自身を分け与えれば与えるほど、より多く得られる。
これが流出−流入の法則』 シャクティー・ガーウェイン
『ただ相手に与えるだけではいけない。
相手からももらわなくては』 ゴッホ
“ギブ・アンド・テイク”の考え方が基本なのでしょうが、「まず自分から、また少し余分に」ギブできるようになれたらいいのではないでしょうか。
誰にでも欠点はあります(「私には欠点がない」と言う人がいたら、そこに欠点があるし、他にも気づいていない欠点があるでしょう)。
完璧主義は不幸の元です。
人にも、自分にも、(無意識にでも)完璧を求めてしまうと、いろいろと大変でしょう。
人には欠点があってもいい(欠点があるのはしかたがない)のです。
自分が心から幸せを願う相手の欠点は、自分の欠点と同じように考えられるはずです。
変えようのない欠点は受け入れよう、変えられるものは改善していこう、という姿勢で考えれば、相手の欠点はイヤなものではないでしょう。
愛するものに欠点があっても愛することはできます。
むしろ、欠点すらも愛せるのが本当の愛なのではないでしょうか。
相手の欠点が気になって、大目に見ることができないのは、自分の相手に対する「愛」が足りないからかもしれません。
本
『愛するヒント 生きるヒント』 レオ・バスカリア
記事
「一方的な友人関係かを見極めるチェックリスト&対処法」(ライフハッカー)
「「残念な夫」でも幸せになる7つの方法」(AllAbout)
◇ more hint! 「人の欠点についての幸せになる考え方」
◇ more hint! 「愛について」