『しあわせはいつも
じぶんのこころがきめる』


相田みつを

幸せは、人それぞれ
自分の幸せは、自分の心が決めるものでしょう

幸せのヒント 「自分の心を大切に

 幸せは、人それぞれ。
 自分が幸せを感じられれば、何でもいいのです(自分の幸せ)。
 人がどう思おうが、自分が「(今は)幸せ」と思えれば、それでいいのです。

 ということは、人の幸せはその人が決めるのです。
 人と自分の幸せが違うのは当たり前です。自分と人と違っていいのです。
 人の幸せを見て、嫉妬したりせずに、「人は人(、自分は自分)」と思えるといいでしょう。

 人と違う幸せを求めたほうが幸せになりやすいのかもしれません。
 みんなが求める幸せを得るためには、それだけ競争率が高く、困難なことが多いでしょう。また、人と比較することで不幸な気もちになりがちです。
 少数の人が求める幸せのほうが競争が少ないし、自分の道を自分らしく生きやすいでしょう。

 「自分の幸せは自分が決める」という強い気もちで生きられるようになるといいのではないでしょうか。

 どんなに幸せそうに見えても、本人が幸せだと思っていなければ、その人は幸せではありません。

 『人間の幸福は、決して神や仏が握っているのではない
  自分自身の中にそれを左右するカギがある』 エマーソン

 『幸福というものは客観断定にあらずして、主観の断定にある』 中村天風

 自分が幸せかどうかを決めるのは、自分の心です。

 『人はおのれの好むものを得てこそ幸福であるが、
  他の人々が好ましいと思うものを得たとて幸福ではない』 ラ・ロシュフーコー

 『我々は、幸福になるためによりも、幸福だと人に思わせるために
  四苦八苦しているのである』 ラ・ロシュフーコー

 自分が求めていたものを得てもあまり幸せを感じられない、その前に本気で求める努力ができないのは、自分が心から求めているものではないのかもしれません。他の人が求めている(人気がある/流行の)ものだったり、人からすごいと思われるであろうものだったり、・・・。

 『自分の心のどん底が納得しているかどうか そこが大事』 相田みつを

 『何より肝心なのは、自分に忠実なこと』 シェークスピア

 人がどう思うかではなく、自分がどう感じるか、どう思うかが大事なのでしょう。

 『何をどれだけ持っているかではなく、どんな気持ちでどんな生活をしているか、
  それが人の幸福を決めるのです』 ドロシー・ロー・ノルト

 『「幸せの基本は幸福感」にあります。
  自分自身に幸福感を持てるか持てないか。
  これだけです』 和田秀樹

 『感じることさ それがすべてさ!!』 福山雅治

 自分の心が感じた幸せを信じることが大切なのではないでしょうか。

 『自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない』 サイラス

 『幸せは、気づく、感じる、信じる、思う
  4つ合わせて「しあわせ」』 本多時生

 幸せを得ても、それに気づかなかったり、幸福感を得られなかったり、その幸せを疑ったり、「自分は幸せだ」と思えなかったりする人は、幸せにはなれません。
 自分の幸せに気づき幸福感を感じ自分の幸せを信じ「自分は幸せ」と思うことが大事なのだと思います。

 「自分の幸せは自分で決める」「自分は幸せ」と言い切れるような心を養うことができたらいいのでしょう。


記事
自分で決めて幸福になる。「自尊感情」を高める4つのルール」(ライフハッカー)
幸福学研究者が教える、幸せになる思考習慣…「幸せ」の定義とは? 幸せは自分の物差しで決めること」(アットリビング)
幸せになりたいなら幸せな考え方をしよう!「幸せな人」の考え方」(Grapps)


幸福への挑戦 サイコ・サイバネティクス』マクスウェル・マルツ

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