『わたしは、人間のほんとうの幸せとは
「充実感のある生き方」だと思っています』


相田みつを 「にんげんだもの」より

幸せのヒント 「充実感のある生き方

 充実感は幸福感の一つです。
 しかも、けっこう心地よいものです。

 充実感を感じられるようになるためには、目標や目的をもって生活し、一日を振り返る習慣をもてたらいいのではないでしょうか。

 一日の終わりに、「きょうもよくやった」と充実感を感じることができたら、それは幸せなことだと思います。
 自分で自分をほめてあげたい心境になれたら、なおいいでしょう。
 そのためには、日々の努力が大切なのでしょうが、6・70%でも「よくやった」と思えるようになることも大事なのではないでしょうか。

 そういう日々を重ねることができたら、充実感のある幸せな生き方ができるでしょう。
 さらに、その積み重ねが夢や目標の達成につながれば、大きな幸せを得ることができるでしょう。

 『長生きしても人は満足しないかもしれないが、
  充実した人生には満足する』 フランクリン

 日々、充実感を感じて生活できたら、幸せなのではないでしょうか。

 『君が長生きするかどうかは、運命にかかっている。
  だが、充実して生きるかどうかは、君の魂にかかっている』 セネカ

 『努力は即ち生活の充実である』 幸田露伴

 充実感を得るためには、自分なりの目標や目的をもち、努力することが必要なのでしょう。

 『充実感は日常生活の中に隠れている』 シャクティー・ガーウェイン

 『毎日の仕事の中で、自分で自分をほめてあげたい
  という心境になる日を、一日でも多く持ちたい、
  そういう日をつみ重ねたいものだと思います』 松下幸之助

 一日一日を大切にすることが、充実感のある生き方につながり、自分が望む人生に近づいていけるのではないでしょうか。

 “幸せな人生”は人それぞれで、いろんな幸せな生き方があっていいでしょう。
 その一つが“充実した生き方”です。「充実した生き方ができた」と思える人は、「幸せな人生だった」と言えるでしょう。

 充実した生き方ができているのなら、充実感を感じられるはずです。
 充実感は幸福感の一つであり、充実感のある生き方は質(時間密度)が高く、“幸せな人生”と言えるのではないでしょうか。

 充実感のある生き方をするためには、何らかの幸せの目標をもって生きることです。
 その実現のために、努力することで充実感が得られるのです(充実(感)は努力)。
 ただ頑張るだけでなく、ひと工夫するひと手間かけるというようなことが、充実感を増すことにつながるでしょう。

 充実感は日々感じられるものです。一日一日を大切にすることが充実感を生むのです。
 「一日一生」と考え、現在を精いっぱい生きる工夫ができるといいでしょう。
 また、生活の中での充実感はいろいろあるでしょう(充実感は日常生活の中に隠れている)。

 「一日の計は朝にあり」。朝、その日一日を考え一日の計画を立てるようにしてみるといいでしょう。
 その日にやることや願いごと目標を確認するなど、朝の幸せ習慣をつくることができるといいでしょう。

 そして、一日の終わりに自分と向き合う時間をもち、「今日もよくやった」と思えれば、充実感を感じられます。
 自分で自分をほめられるような日を積み重ねられるといいのではないでしょうか。

 充実感のある(リア充な)生き方を目指して自ら努力することが大事なのではないでしょうか。
 “リア充”な生活はお金をかけなくても、リミットのある生活プア充)でも可能なのだと思います。

記事
その日の充実感を左右する「最後の1時間」。あなたはどう過ごしていますか?」(ライフハッカー)
充実した1日を過ごすために。毎朝PC・スマホを開く前にしたい習慣5つ」(ライフハッカー)

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