『私たちは、よろこびをもって生きたい。
それを待っているだけではなく、
自分からさがし出すことに慣れなければならない。
どんなにつまらないことであってもいい、
それをきょう一日の収穫として大事にしたい。
<よろこび上手>こそ苦しい世に生きていく知恵なのだ、
とぼくは自分の体験から思うのです』
五木寛之 「生きるヒント」(文化出版局)より
幸せのヒント 「
日々のささやかな喜び・幸せ
」
日々のささやかな喜びや幸せなんて、
幸せを感じられない、
もの足りない、価値がない、
すぐに忘れてしまう、はかない、・・・
日々のささやかな喜びや幸せに、価値があると思う人もいれば、価値がないと思う人もいます。
つらい日々を経験したことがある人は、その価値を感じやすいのかもしれません。
もっと大きな「夢や目標」や「愛」に喜びや幸せを求める人は多いでしょう。
「夢」や「愛」に幸せを求めることと、日々のささやかな幸せを感じることは、相反することではなく、両立できることではないかと思います。
「よろこび上手」「しあわせ上手」の習慣をつくれば、自ずと幸せに暮らせるようになれるのではないでしょうか。それは、「夢」や「愛」に幸せを求める生活の中でも、同様だと思います。
『
喜んで行い、そして行ったことを喜べる人は幸福である』 ゲーテ
『
喜びは人生の要素であり、人生の欲求であり、
人生の力であり、人生の価値である』 ケプラー
喜びのある生き方ができている人は幸福でしょう。
『
幸福になるほんとうのこつ、それは、現在に生きることです。
いつまでも過去のことを悔やんだり、未来を思いわずらったりしていないで
今、この瞬間から、最大限度の喜びを探しだすことです』 ウェブスター
『
本当の喜びは、味わいの中にある。
物事の中にあるのではない』 ラ・ロシュフーコー
今の生活の中にある物事を味わうことで、喜びを感じられるようになれたらいいのでしょう。
『
<よろこび上手>こそ苦しい世に生きていく知恵なのだ』 五木寛之
『今が楽しい。今がありがたい。今が喜びである。
それが習慣となり、天性となるような生き方こそ最高です』 平沢興
喜ぶことが上手になり、習慣となった人は、とても幸福なのではないでしょうか。
記事
「
みなさん気づいていますか?人生の中にあるシンプルな喜び7選
」(Googirl)
「
「人生は良いものだ…」と毎日ちゃんと感じるため、絶対にすべき1つの習慣
」(ダイヤモンド社)
「
脳科学者が教える「脳が喜ぶ6つの言葉」
」(PHPオンライン衆知)
本
『
フロー体験 喜びの現象学
』M・チクセントミハイ
◇
more hint!
「
喜びを感じる幸せ
」
◇
more hint!
「
喜びを感じて生活しよう
」
「喜ぶ」に関する名言集
『私はたえず喜びを求めながら生きている』 本田宗一郎
『与えることは最高の喜びなのだ・・・』 ウォルト・ディズニー
『感動いっぱい、感激いっぱいのいのちを生きたい』 相田みつを
◆
五木寛之の名言集
名言から学ぶ幸せのヒント
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