『子供たちに幸福である法をしっかり教えるべきであろう。
頭上に不幸がふりかかるときに幸福である法ではない。
周囲の状況がそう悪くもなく、
人生の苦しみが些細な心配事や不快事に
とどまるような場合に幸福である法だ』


アラン 『幸福論』より

幸せのヒント 「幸せである方法

不幸がふりかかっていなければ、幸せであることはできる
周囲の状況がそう悪くなければ、幸せであることはできる
ささいな心配事や不快事ぐらいあっても、幸せであることはできる

「幸せである」というのは、心のあり方の問題
幸せを与えれば、人を一時的に幸せにできる
幸せである方法・幸せになる方法を教えれば、人を一生幸せにできる

 『自分自身で幸せを探す力を養ってあげること。
  子供自身に考える力をつけてあげることが、
  親としての役割だと思うのです』 三浦朱門

 子供を幸福にするためには、ただ幸福を与えるだけでなく、その方法を教え・実践力を養ってあげることが大切なのでしょう。
 子供を幸福にするいちばんの方法は、子供の心を育てることではないかと思います。

 『子供を不幸にするいちばん確実な方法は、いつでも、なんでも
  手に入れられるようにしてやることである』 ルソー

 『柔道の基本は受身 受身とは ころぶ練習 まける練習
  人の前にぶざまに恥をさらす稽古 受身が身につけば達人
  まけることの尊さがわかるから』 相田みつを

 『かわいい子には旅をさせよ

 甘やかせるのは、子供を弱くし、子供のためにならないでしょう。
 いろんな経験を積ませることで、子供の心を育てることができるといいのでしょう。
 その前に、いい経験にできる力をつけてあげられると、なおいいのではないでしょうか。

 自分の子供に、幸せである方法や幸せになる方法を教える親は、どのくらいいるのでしょうか?
 親がその方法を知り、実践できなければ、教えようがないのでしょうが。


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アランの名言集

幸福論』アラン

名言から学ぶ幸せのヒント

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